2014年3月28日

フラーレン化粧品で老化に負けない肌に!!第一弾 美容成分フラーレンとは?

フラーレン配合化粧品を作り始めて10年

フラーレンは、ジープラス化粧品で使われる有効成分の中でも主役といえます。かれこれ10年以上も前からフラーレン化粧品を作ってきました。

今ではフラーレン配合をアピールしたフラーレン化粧品も数多く出ています。

フラーレンが学会などで発表され、様々な分野で使われ始めたころ、主人である医師から「フラーレンを患者さんでも使いやすい化粧品にしてみては?」という提案がありました。

フラーレンは、とても魅力的な成分です。その魅力についは後ほど述べさせていただきますが、ひとますは、フラーレン=スゴイ成分と思って下さい。しかしながら、効果を実感してもらえるという意味でのフラーレンの実用化というのはとても難しいのです。単純に成分として入っているだけでは意味がありません。

実用化が難しい大きな理由は「フラーレンが物理的に極めて安定している」ためです。これはどういうことかといいますと、水や油といったものに溶けにくいのです。化粧品に使う場合、肌への浸透が肝になります。浸透しなかったら成分が効きません。有効成分とは効果のある成分という意味です。有効成分が入っているのに、効果を発揮しなかったら、意味がないのです。

試行錯誤と長い開発期間を経て、フラーレンを使ったローション(化粧水)が出来上がりました。フラーレンにAPPS(ビタミンCの約100倍の美肌効果)をプラスしたこのローションは、発売から10年たちましたが、多くの方に使い続けていただいております。ジープラス化粧品ではロングセラー商品です。

フラーレン化粧品を中心したドクターズコスメ ジープラス化粧品

フラーレンってそもそも何なの?

フラーレンは、ダイヤモンドと同じ炭素で構成された物質です。非常に小さいサッカーボールのユニークな形になっており、直径は、0.7ナノメートルで基礎化粧品に配合されるフラーレンは、フラーレンに水溶解性を付与した水溶性フラーレンを使用しています。また、1985年イギリスの科学学者・クロトー博士含め3名の研究者がフラーレン発見に基づく功績によって、1996年に「ノーベル化学賞を受賞」するに至った成分でもあります。

フラーレンの構造図

フラーレンは、化粧品だけではなく色々な産業でも使用される夢のある原料とされ、世界各国の研究機関がフラーレンの実用化に向けた研究・開発を行っており、安全性についても同時進行で進められています。

フラーレン化粧品の美肌作用は?

エイジングケア化粧品など、これまでコラーゲンやプラセンタ・ビタミンCなどがありました。最も注目すべき点は、「高い抗酸化力」です。水溶性フラーレンは、高い抗酸化力(ビタミンCの約125倍)、プラセンタの約800倍強力なコラーゲン生成促進に加え、優れた美肌作用や保湿など、肌のエイジングストッパーとしての役割を果たしてくれます。

フラーレンによるメラニン産生抑制効果

抗酸化力とは?

私たちが生きる為には酸素が必要とされます。からだに取り込んだ酸素はエネルギーを作り出しますが、酸素すべてエネルギーとしてからだの中で使われるわけではありません。使われなかったエネルギーは酸化し錆びていってしまいます。いわゆる金属が錆出していく感じです。からだを錆させてしまう原因となるのが、「活性酸素」といわれています。

フラーレンによる活性酸素除去作用

活性酸素の発生はいつどんな時に発生するの?

原因1  激しい運動をしたとき
原因2  強いストレス状態が続いたとき
原因3  紫外線・大気汚染・ダイオキシン・電磁波などの環境要因
原因4  喫煙・飲酒・肥満など生活習慣要因
原因5  細菌・ウイルスなどに感染したとき

これらの活性酸素に有効なのが、抗酸化力の高い食品(ビタミンC・ビタミンE・亜鉛・カテキン・ポリフェノールなど)・サプリメントなどで補うのは有効ではありますが、完璧に除去するのは難しいのも現実です。

そうは言ってもなるべく活性酸素を減らしていつまでも若々しく美肌と健康を手に入れたいですよね。

フラーレンは、強い抗酸化力をもっています。フラーレン化粧品は、活性酸素除去に大いに役立ってくれますので、肌の老化防止に、とっても効果的なのです。

まだ「フラーレンをご存じでない方」は是非「フラーレン」に注目して頂けましたら幸いです。

フラーレンについてはお伝えしたいことがいっぱいあります。

フラーレン化粧品で老化に負けない肌に!第2弾」もご覧下さいね。

reiko