開発に2年。ジープラス化粧品の新製品!モイストフラーレン配合コスメ ジェルPlus
ジープラス化粧品の中で一番の古株が「Gジェル」というジェルです。「Gジェル」はいわゆる化粧品としてではなく、もともとレーザー治療などの施述後に使用する為に開発されたものです。つまりクリニック専用、ドクターが患者さんに使うためのものです。「Gジェル」はジープラス化粧品というブランドを立ち上げる前からあったものですが、医療現場でドクターが使用するという厳しい基準をクリアする製品づくりは現在のジープラス化粧品の原点です。
クリニックにおける施術で使用した結果、患者さんからご家庭でも使いたいという要望が増え、その要望に応える形でネット販売をするようになって現在があります。
肌の悩みに応えるのがドクターズコスメです。ネット販売をはじめてから、お客様の要望で一番多かったのがインナードライやニキビで悩んでいる方向けの商品でした。そこで開発したのが「GFエッセンス」。「GFエッセンス」は保湿に特化した美容液です。
▼この2本を一つにまとめたい!
いくつも化粧品を使わなくても済むように何とかこの2つの商品を1つに出来ないかというのが、ここ数年のテーマでした。手間はかかるけど2つ使ったほうがいいではダメです。2つが1つになることで、もともとの効果が半減ではなく、今まで以上の効果が実感出来る商品を作らないと意味がありません。
価格も重要です。2本買うより当然安くないと意味がありません。現在、化粧品の成分や容器・ラベルなども少しづつ値上りしてます。当社のような小さな会社ではコスト削減には限界があり、でも商品の中身にはこだわる!妥協はしない!という譲れない一線はあります。
納得のいく商品を発売するのに2年の歳月がかかりました。
運命?タイミングよく新成分「モイストフラーレン」が発売
ジープラス化粧品の主力成分でもある「フラーレン」はかれこれ10年以上前から使用しています。この「フラーレン」を製造してメーカーに販売しているのがビタミンC60バイオリサーチ社です。ビタミンC60バイオリサーチ社が世界初となるフラーレン化粧品原料「Radical Sponge(RS=ラジカルスポンジ)」の発売したのが10年前。ジープラス化粧品は、フラーレンと共に歩んできました。
GジェルとGFエッセンスを1つにするという新製品開発で行き詰まっていたとき、(株)バイオリサーチさんの担当者の方から新しい成分「モイストフラーレン(Moist fullerene)」が8月に発売されることを伺いました。まさに運命としかいいようがないタイミング。
「よし!これしかない!」
急遽、コンセプトはそのままで内容を変更しジェルプラスの開発に切り替えたのです。
コスメ開発で一番むずかしいのは「使用感」。人によって感じ方は様々。
肌にとって大切な有効成分については、予めドクターと話し合って決めていますのでいいのですが、問題は使用感。これが本当に大変な作業になります。何回試作品をスタッフで試した事でしょう〜。もう、家の化粧台には試作品が何本もあり一時期大変な事になっていました。
試作品を試してもらっているスタッフの年齢・肌状態でも使用後の意見はマチマチ。本格的な試作を始めたのが去年の秋頃で、季節が変わると肌の状況も変化しますのでまた意見がバラバラ。今年の冬の販売に間に合わないかも?と半ば諦めかけた5月下旬。ちょうどその時にモイストフラーレンの発売を知ったのです。新成分モイストフラーレンを配合して試作品作りが開始したのが6月。何度も試作を繰り返しました。ダメ出しを何度した事でしょう(笑)あと少しの所で足踏み状態が続きました。「これで最後の試作品にします」と言って出来上がったのが9月中旬。9月だけでも4つ目の試作品でした。出来上がった試作品を恐る恐る使用した後、10月上旬にスタッフミーティングを行いました。全員一致でOKがやっと出ました!!妥協をしないで本当に良かったと思った瞬間です。
新成分モイストフラーレンの効果はどうなの?
化粧品原料としてのフラーレンの特徴はアンチエイジング効果が極めて高いこと。抗酸化作用が強いので、若々しいお肌へサポートしてくれます。では、モイストフラーレンは、具体的にどんなところが従来のフラーレンと比べて優れているのか解説します。
point.1浸透力UP
肌への浸透性がより高くなりました。
モイストフラーレン(Moist fullerene)を含んだ直径約100ナノメートル程のリボソームカプセルを作ることが出来ます。リボソームは、左の図のような多重膜構造です。 この膜はリン脂質なので水と油両方の性質をもっており、それが交互に並んでいるため、水にも油にも馴染みやすいのです。つまり肌との親和性が極めて高いのです。 |
point.2保湿力UP
肌への浸透性が良いだけでなく、飛躍的に保湿力がアップしました。そのため角質層の水分量の向上効果により乾燥から肌を守りバリア機能を強化してくれます。
バリア機能が回復することで、水分・油分のバランスが整った本来のみずみずしい肌へ導いてくれます。
point.3肌本来の機能をさらにパワーUP
肌のバリア機能の改善とともに本来肌が持っている天然保湿因子の中の1つアミノ酸を増加させます。バリア機能がしっかりとしていれば、さまざまな肌トラブルを寄せ付けない健康的なで健やかな肌でいられます。
下のグラフの青がモイストフラーレン(MF)でオレンジ色がラジカルスポンジ(RS)です。の効果の比較をご覧ください。
試験方法:ヒト三次元培養表皮モデルにフラーレン等を添加し、4時間培養。洗浄後、更に三日間培養。その後、角層を摘出し、遊離アミノ酸、加水分解アミノ酸をそれぞれ抽出、定量した。
「モイストフラーレン」は保湿因子であるNMF(遊離アミノ酸)を増加させる。 東京工科大学 前田憲寿教授との共同研究 |
10年で、ここまで進化しました!
今までのフラーレンに比べ保湿力がアップしました。しかもモイストフラーレンはジェルやクリームといった風合いと相性がいいのも特徴です。元々フラーレンを配合する予定で新製品を考えていましたので、8月に新発売になった「モイストフラーレン」は当社にとって朗報でした。
12月1日「ジェルPlus」新発売
モイストフラーレン配合したコスメとしては業界初、つまり世界初の記念すべき商品です。今後、多くのメーカーからも徐々に発売されてくると思います。新製品としてならまだしも、既存の商品の切り替えは大変なことです。在庫の問題もありますし。当社のような小さい会社だから早く実現できたこと、ともいえるかもしれません。
ジープラス化粧品の新製品「ジェルPlus」は、最新のモイストフラーレンを1%以上配合し、さらに肌の奥までしっとりさせるセラミド2、セラミド3、ヒアルロン酸を配合。肌の弾力・ハリを高める為にレチノイン酸誘導体、ビタミンEをリポソーム溶液にして有用成分をフラーレンと一緒にカプセル化することで、フラーレン作用と高い保湿力、優れた浸透性を持たせました。更にビタミンC誘導体の中でもっとも小さく、優れた 浸透性を持つアスコルビルエチルと卵の白味から取り出したアルブミンが肌へのハリを持続させます。 7種類のハーブ(カミツレ花エキス、ツボクサエキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、 イタドリ根エキス、ローズマリー葉エキス、オウゴンエキス)が肌を守ります。
ドクターズコスメとしての自信作です。
新製品ジェルplusこれ1本で贅沢な成分を配合したジェルはなかなかないと自負しています!シミ・シワ・ハリ・たるみ・乾燥・ニキビといった肌トラブルにもしっかりサポートしてくれます。
もちろん年齢によってやっぱりクリームも使用したい方には、ジェルPlusを塗った後GFクリームをご使用して頂いて大丈夫ですよ。
尚、臨床試験等の結果から定めた推奨配合濃度でモイストフラーレンを配合された化粧品には、このロゴマークが記載されています。もちろん当社のフラーレン商品には、ロゴマークが必ず記載されているのでご安心を!フラーレンの配合量は、推奨配合濃度をしっかり満たしています!中には推奨配合濃度に満たない商品なのに、「フラーレン配合」とうたっている商品もありますから、必ず購入前にはロゴマークが付いているかどうかチェックして下さいね。 |
5年後、10年後のご自身の肌をポジティブに想像できる・・・フラーレンは可能性に満ちています。
フラーレンについてはまだまだ認知度も低いと思いますが、近頃「@コスメ」でも宣伝されていますし徐々に広まっているのかなぁ?という気もしますが・・・マイナーな気がします(悲)フラーレンの成分の良さを知って頂ければ、5年後10年後の肌に違いが出てくることが何となくご理解頂けると思ってます。
どのコスメも良いことばかりアピールしている以上、何を言っても信じてもらえないかもしれませんが、決して適当な自信ではございません。
何故かと言いますと、ネット販売を行う前から提携先クリニックの患者さま向けに販売しています。どれくらい効果があるのか?人によってどれくらい効果に差があるのか?専門医と共に、患者の声や実際の肌をみて実感しています。その経験を製品にフィードバックして出来上がったのがジープラス化粧品のドクターズコスメ。フラーレンの良さは、他のメーカーさんより長く知っているつもりです。「フラーレン商品」についてはジープラス化粧品にお任せ下さい(笑)
最後に・・・何と言っても美肌になる為には保湿!とにかく保湿です。。
肌にとって一番大切なのは、保湿です。しっかりと保湿されている肌は、バリア機能も正常に保たれみずみずしい肌でいられます。乾燥は美肌に大敵です。肌の乾燥はあらゆる肌トラブルの原因にもなりますので、これからの冬の季節はしっかり保湿を心がけましょうね。乾燥知らずの肌は、肌の調子がいいのでお化粧のノリが断然違います。高価な化粧品でも1つ1つの成分の組み合わせによって化粧品の良し悪しが変わってしまいます。毎日使う化粧品は、未来の自分の肌に対しての投資であるのは間違いありません。安全かつ自分に合った化粧品を見つける事は、女性にとって大切な事。「化粧品はなんでもいいわぁ〜」なんて言わずに、毎日のお手入れをしていく中で自分の健康管理も出来ますよ。「今日はちょっと顔色がわるいわぁ」「今日は乾燥しているわぁ」「今日はいい感じ」と言った具合に日々肌も変化を遂げています。体の不調は、肌に大きな影響を与えています。ある日突然ガク〜ンと落ち込まない為にも日頃の肌チェックをしてみては?