2016年1月7日

定義が存在しない!!オーガニックコスメって本当に肌にいいの?

オーガニックコスメってなに?

近年化粧品各メーカーが「自然派やオーガニック」を漂わせる商品が発売されています。はっきりとした理由は無くても「オーガニックと」か「自然派」と謳われている商品って体に良さそう・肌に優しいというイメージがありますよね。現在オーガニックコスメ商品について日本は行政による認証されていません。実は各メーカーが勝手にオーガニックと言っているだけなんですよ!!!無添加物・植物由来の成分を配合するだけでオーガニックコスメと謳われているのが現状。少しでも植物由来の成分を化粧品に配合されているだけでオーガニックコスメになるという事は、一般的な化粧品とさほど変わらない事になりますね。オーガニックコスメや自然派化粧品についてイメージが先行してしまい肌に本当にいいのか疑問です。

各メーカーによって異なりますが、オーガニックコスメの基準について

  • パラベンフリー
  • フェノキシエタノールフリー
  • 安息香酸Naフリー
  • アルコールフリー
  • シリコンフリー
  • ミネラルオイル(鉱物油)フリー
  • プロピレン グリコールフリー
  • オイルフリー
  • 動物実験はしない
  • 香料

エタノール・パラベン・鉱物油・香料って避けるべき?

これらの成分は、肌に良くないとされ悪者にされる成分ですね。石油・鉱物油などは、以前精製されていない油によって黒皮症などの肌トラブルが起こった事で相当イメージが悪くなったようです。赤ちゃんなどにも使用されているワセリンも実は石油系って知っていましたか?香料などについても化粧品とは、香りで楽しむ事もありますので、ちょっと配合されているだけで以上に反応していると世の中に売られている化粧品は使用出来なくなってしまいます。手作り化粧品でも作るなんて方もいらっしゃるかもしれませんが、製造過程で雑菌が繁殖したり、pH調整が出来なかったり・不純物などが混入したりと素人がそう簡単に作れるものではないと私は考えています。

オーガニックって定義は厳密なの???

私たちが認識しているオーガニックというのは「organic」の意味は、有機」であること。では、その「有機」って何?有機とは、農産物は有機野菜と認定するには高い条件をクリアしないと農林水産省から有機JASマークを使用する事が出来ませんし、有機JASマークも頂けないのです。有機・オーガニックからイメージされるものは農薬や化学肥料を使用されないで収穫される農産物ですから、体にいい又は健康被害にあわなそう、というイメージがあります。確かに化学肥料や危険な農薬を使用している農産物に比べると安全であることは間違いありませんが・・・

有機栽培された農産物についても驚く事に国によって基準が違い、農薬は化学肥料ではなく有機物由来の肥料を使用していても、害虫を駆除する場合には化学薬品を使用したりどうも曖昧な感じがしてしまいスッキリとしません。

残念な事に定義が存在しないオーガニックコスメ

結局しっかりとした定義がないオーガニックコスメは、100%肌にいいとは言えないし、国によっても定義が異なったりするので良く分からない。オーガニックコスメを使っていて肌の調子が良ければそれでいいのではないでしょうか。これだけは勘違いして欲しくない。天然に近い成分ほど肌がかぶれやすいんですよ!!

試しにオーガニック99%のボディークリームを購入してみました(笑)!!!

名称未設定(IMG_1403_のコピー)

香りは、日本製の商品と比べるとキツめ。ショウガ根油・ラベンダー油・ローズマリー油が配合されています。腰・足などのマッサージおすすめと記載されていました。使用感としては、シアバターということもあり濃厚ですが、ボディー用として使用するには伸びはよくありませんでした。手持ちのボディーオイルやボディーローションと混ぜて使用しています。1週間経過しますが、他のボディークリームとの差は感じられません。うん〜やっぱりケミカルが好きかな?

reiko
こちらの関連記事もおススメです。