2014年8月11日

「ムダ毛処理や脱毛」って実は皆が悩んでる!?

ムダ毛処理は女性のたしなみのひとつですよね。ムダ毛処理で悩んでいる人は多いと思います。自己流で肌を傷つけてしまった経験をした人も多いのでは?ぞんざいな処理は肌を化膿させたりシミになったりというトラブルを起こしかねません。ムダ毛処理が面倒な方は永久脱毛もおすすめです。今回のコラムでは、脱毛についてご紹介致します。

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永久脱毛の定義とは?

米国電気脱毛協会によりますと、「脱毛の終了から一ヶ月後の時点での毛の再生率が20%以下の場合」とが永久脱毛の定義とされています。

永久的に毛が生えてこないことを定義付けている訳ではないんですね。だからエステでも医療機関でも脱毛には長い期間が必要なのです。

永久脱毛について

自分でムダ毛処理がイヤになったら永久脱毛をするのもおすすめです。最近では安全で価格も良心的な永久脱毛の器械が出ています。私も足・腕・脇と永久脱毛をしておりムダ毛処理から解放され本当に楽になりました。旅行先でも慌てる事なく快適ですよ。よく電車の広告に「月々〇〇円から脱毛」とビックリするような価格で脱毛が行えるエステの広告を見かけ驚きました。いいか悪いかは良く検討して下さいね。

脱毛料金については、極端に料金が安いところは、衛生面や脱毛士の技術に問題が起こるリスクを考慮するのもお忘れなく!

エステでの脱毛がすべて悪いとは言いませんが、トラブルが起きた場合どのように対応してくれるかが問題です。結局エステでは対応出来ず、病院に行くことになるとは思うのですが・・。私どもの提携先クリニックでも脱毛のトラブルで通院されている患者さんがいらっしゃると聞きます。安易に安さだけで選ばないように気を付けましょうね。

安いには、必ずそれなりの理由があります。

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意外と知られていない脱毛方法の種類

脱毛方法には何種類あるかご存じでしょうか?脱毛方法には、レーザー脱毛・電気脱毛・光脱毛などがあります。

レーザー脱毛

光で毛と毛根を焼く方法。短時間で広範囲に照射が可能で、痛みは少なく価格も良心的です。数か月おきに5~10回程度の治療で脱毛が出来ます。(多少の個人差があります)照射後、毛穴の奥では軽い火傷を起こしていますので完治しないうちに照射をすると炎症を起こす事もあり、治療後に赤みがでるなどの症状が出た場合は、次の照射まで間隔をあけるようにしましょう。脱毛に使用されるレーザーは、アレキサンドライトレーザー・YAGレーザー・ダイオードレーザーなどが主流。

電気脱毛

毛根1本1本に電気を通す方法。時間がかかり、痛みも伴うなどのデメリットがありますが、少ない本数の毛を脱毛処理に適しています。例えば、レーザー脱毛後に残った毛を処理するには電気脱毛が使われる事も。また、日焼けなどをした黒くなった肌にはレーザー脱毛をすることが出来ませんが電気脱毛なら可能です。

光レーザー

光脱毛はメラニン察知し、光を加えることによってそれが熱エネルギーへと変換され、毛を炭化させ、肌を引き締めることによって毛の再生を防ぐというものです。だから光脱毛はお肌の引き締めなどにも利用されているレーザー脱毛になります。

医療機関とエステサロンでのレーザー脱毛の違いについて

そして最大の違いは、レーザー脱毛は医療機関のため医療機関でしか受けられないという点です。

レーザー脱毛をうたっているエステサロンでの永久脱毛は違法なんです。

ご存じでしたか?!

レーザー脱毛は医療機関でしか受けられないと先ほど記しました。しかし、光脱毛を行っている医療機関もあります。

では一体、光脱毛において何が違うのでしょうか?

エステや家庭用脱毛器と医療用脱毛器では出力が違うのです。

毛根を破壊できるレベルでの脱毛は医療機関以外では法律的に禁止されています。従って、エステや家庭用脱毛は医療用と比べ、効果が弱い様に感じられるのは、これが理由です。

ムダ毛の自己処理Or永久脱毛どっちがいいの?

脱毛なんて高い!

エステでも医療機関でも脱毛の料金は高額です。

「月々〇〇円から」と安い広告を出していますが、結局最終的には結構な金額を払うことになります。。。値段の見せ方が非常に上手ですよね。

そんな高額をかけることの出来ない方はカミソリでムダ毛のお手入れをしていると思います。しかし、カミソリでのお手入れは肌荒れなど問題がつきものです。

一番良い方法はカミソリを使用する場合は、一回一回カミソリを使い捨てることが大切です。使用済みのカミソリを何回も使いまわすと、カミソリにバイ菌が繁殖しとても不衛生です。露出が増える夏場にカミソリの使い捨てをしていたら経済的に大打撃……。それは分かっています、、、でも本当は使い捨てしてほしいんです!

でもどうしても出来ない場合は、処理後〜などでお肌をいたわることが問題を防ぐ方法です。本音は永久脱毛を受けてほしいのですが、受けられない場合における肌荒れ予防策としての苦肉の策であることがお忘れなく……。

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自分で行うムダ毛処理の注意点

  1. 除毛部分を清潔にする。
  2. お風呂や蒸しタオルで除毛する部分を温めます。
  3. T字カミソリで処理します。カミソリの刃は付け替えタイプのものがおすすめ。使用する度に刃は交換しましょう。
  4. 除毛した部分を冷やします。
  5. クリーム類などで保湿をしっかり行いましょう。

またムダ毛処理は、体調の悪い時・風邪気味・疲れ気味・生理前などの肌は回復能力が落ちていて、処理後の肌トラブルになる事もありますから避けた方が無難です。正しい知識でムダ毛処理を心がけましょうね!

reiko