2015年6月5日

正しいシミのお手入れ法

シミのお手入れを始めるのは何歳からがベスト?

シミのお手入れは夏限定になっていませんか?1年通して紫外線対策は今や当たり前ですよ。紫外線量の少ない冬場こそシミケアを行うのに最適です。私は、この時期にレーザー治療を行うようにしています。レーザー治療でシミの予備軍を早めにアプローチする事でシミになる前に対処出来ます。もちろんその後はフラーレン、APPS、アルブチンなど有効成分を配合している当社のジープラス化粧品でホームケアをしているだけでこの10年シミに悩まされることなく過ごせています。

紫外線対策は何歳から始めるべきか?

陽の光をあびることは健康には欠かせませんが、女性にとっても男性にとっても、怖いのはシミ。歳をとってから出てくるシミ。若いうちにやっておけばよかった、なんて後悔しないためにスバリ、シミの対策はいつから始めるべき?が今回のコラムのテーマです。

肌は常に生まれ変わっています。いわゆる新陳代謝です。肌の表皮細胞は日々新しく作られています。これらが角質に変化して新しい肌になります。古い肌は垢として剥がれ落ちます。このことを肌のターンオーバーといいます。

肌のターンオーバーにかかる日数は20代で28日ぐらいですが、50代では、50日〜60日ぐらいとなんと20代の倍もかかると言われています。ターンオーバーの期間が長くなるということは、メラニンを含んだ古い角質が剥がれ落ちるのが遅くなるということです。古い角質が長く残るために皮膚表面がゴワゴワします。古い角質は潤いをキープしにくいため肌は乾燥します。見た目もくすんでしまうのです。さらに悪いことに、本来もっている肌のバリア機能が弱まるため、紫外線や汚染物質などの刺激を受けやすくなり肌の中の状態が不安定になります。これは、肌の老化を早める原因にもなり、完全な悪循環となるのです。老けはじめると一気に老ける、というのも納得ですね。

シミのお手入れを始めるのは、20歳を過ぎた頃からスタートするのがベスト。シミのお手入れの基本は、UVケア商品を使用し、シミが出来るのを防ぐことです。将来の自分の肌にシミを作らせない環境・商品を組み込む所から始めてみましょう。

シミのお手入れのカギは「肌のターンオーバー」

肌のターンオーバは、肌が生まれ変わるサイクルです。ターンオーバーとシミの関係のポイントは「メラニンを溜めない」ことです。

そもそもシミがなぜできるのかといいますと、メラニンが排出できずに溜まってしまうためです。年齢と共にターンオーバが乱れ、シミの原因でもあるメラニンが上手に排出できなくなるのです。これが1カ所に集中して溜まると「シミ」になります。ターンオーバーが正常であれば、このようなことは起きにくいのです。ターンオーバーは本当にお肌にとって大切なのです。

また、紫外線だけではなく、女性ホルモン・摩擦(クレンジング・メイク)・炎症・ストレスなどとも関係しています。

メラニンが1カ所だけではなく顔全体に沈着すると、それはシミではなく、肌のくすみになります。くすみの原因は血行不良と思われがちですが、紫外線によってメラニンが増えすぎによる「くすみ」がほとんどです。

シミのお手入れ法のポイントはメラニンの生成の抑制です!

私たちが考える「シミ」とは、皮膚にメラニンという褐色系の色素が増えたり、皮膚の中に居座ることをいいます。紫外線が皮膚に当たると皮膚の表面の凹凸で一部散乱されますが、波長が長い紫外線は皮膚の真皮まで到達しますので、浸透した紫外線はメラノサイトが作るメラニンによって防いでくれるメカニズムになっています。よく紫外線を浴びた後肌が黒くなるのは、メラニンが酸化されて黒く見えるようになり、主にUVAによって起こります。紫外線を浴びて水ぶくれの起こるような症状はサンバーンと呼ばれ、UVBが原因で起こります。メラニンが肌の中に多くなると様々な悪影響を肌に及ぼす事はすでに、常識となっています。では、シミを作らせない、増やさない、濃くさせない為には、どのようなお手入れ方法が効果的かをご紹介しますね。

① 1年を通してUVケアを行う。

紫外線は1年中降り注いでいますので必ず冬でもUVケアを怠らないように使用しましょう。目安としてはSPF30、PA+++もあれば日常使いとして十分です。

② 角質ケアで健康な肌を作る

シミは、過剰なメラニンの生成と蓄積が原因とされています。角質ケアを行う事で肌のターンオーバを正常にサポートする事が大切です。ターンオーバをサポートする事で、肌の埋めれ代わりをスムーズにし老化に対してもとても大切です。せっかく美白化粧品を使用しても肌がゴワゴワしていたら有効成分の浸透も悪く使用している意味がありません。ジープラス化粧品では、簡単に角質ケアが可能な植物由来のグリコール酸配合の洗顔フォームをご紹介しています。

毎日の洗顔で穏やかに角質ケアが可能です。しかも洗顔フォームなので、男性・女性問わずご使用して頂けます。グリコール酸1%と配合していますが、肌がつっぱったり、乾燥する事はありません。これは、スーパーヒアルロン酸が配合されている為、さっぱりとした洗い上がりで、肌表面のうるおいも保たれしっとりしている。

③ 美白系化粧品は、効果のある有効成分配合のものを選ぶ

美白化粧品に対して多くの方が勘違いしている事なのですが、美白化粧品でシミを薄くしたり、無くしたりなんてことはとても難しい事なのです。本来美白化粧品の目的は、シミ・ソバカスなどの予防をする事で、シミ・ソバカスを濃くさせないような効果は期待出来ます。近年美白化粧品(医薬部外品)は安全性を確認された上で承認されていますが、昨年某化粧品会社で白斑症状の被害があったように、化粧品の副作用は何年後に出るか分からない事もある為、慎重に吟味する必要があります。又、万が一化粧品を使用して肌トラブルが起きた場合しっかりとしたアフターケアをしてくれるかどうか、このような点も美白化粧品を選ぶ目安として入れてみるのもいいかもしれませんね。

ジープラス化粧品流シミのお手入れ方法

STEP.1グリコール酸1%配合されたアミノソープで角質ケア

STEP.2APPS・フラーレン1%以上配合された高機能ローションでしっかり保湿

STEP.3肌の悩みを総合的にアプローチ「新製品モイストフラーレンでエイジングケア」

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日々のケアは3STEPで完了です。

朝、お化粧前には、UVケアは忘れずにご使用下さい。

シンプルなお手入れ法ですが、提携先クリニックの患者様にはこの内容でオススメをして10年が経ちます。

健康な肌を作るために、肌のトラブルや悩みを全て化粧品で解決してしまう!これが美肌への近道です。美肌=健康な肌です。そして、健康な肌であってはじめて、肌老化のスピードを遅らせたり、シミを濃くさせなかったりといったお手入れ方法、肌に良い食事が効果を発揮します。トラブルを抱えたままでは、何事もうまくいきません。

まずは、ドクターズコスメで肌の健康を取り戻しましょう。

 

 

reiko